ザオウ製作所の金型レス加工
金型レス加工では、金型を使用せずにデジタルモデルを直接使用するため、素早く柔軟に製品を製作できます。
金型製作のイニシャルコストを削減し、短納期を実現いたします。
金型レス加工とは
金型レス加工とは、金型を使用せずに製品を加工する方法です。金型を作成するための時間とコストを削減できるメリットがあります。金型を作るには設計、製作、調整などの手間がかかりますが、金型レス加工ではデジタルモデルを直接使用するため、素早く柔軟に製品を製作できます。
ザオウ製作所では、レーザー加工機によって金型レスを実現しております。
試作品・小ロット製品を、プレス製品と同等精度でお届け
ザオウ製作所は、試作品や小ロット製品においても高い品質と精度を追求し、お客様の要求に最適な製品を提供します。柔軟な対応と迅速な納品を通じて、お客様のニーズにお応えします。試作品や小ロット製品の製作においては、短納期での対応も可能ですので、お客様のスケジュールに合わせて製作いたします。
イニシャルコストの削減、短納期など柔軟に対応
金型レスによる製造では、イニシャルコストの削減に加えて、短納期も実現できます。
金型の製作や調整にかかる時間が不要となり、素早く製品を生産することが可能です。
金型の修正や作り直しの必要がないため、製品仕様の変更に対しても迅速に対応いたします。
金型製作
- 製品単価が低くなる
- 金型製作のイニシャルコストが掛かる
- 金型完成までのリードタイムがかかる
金型レス加工
- 製品単価は上がる
- 金型製作のイニシャルコストが掛からない
- 金型製作が不要なため、短納期での生産が可能
対応事例
【試作品対応】金型レスで短納期対応
レーザー加工した後、外周部の仕上げを行い、バーリングやタップ加工後にベンダー曲げ加工を行っております。写真のように曲げ回数が多く、コの字に曲がった先端が更に内側に曲がっているため、曲げの順番を間違えると製品形状に曲げられなくなってしまいます。
こちらの試作品は受注後、1週間で納品させていただきました。
金型レス加工(精密板金)で量産対応
OA機器関連部品を、金型レスで量産しております。
本製品は、レーザー加工した後、外周部の仕上げを行い、ベンダー曲げ加工を行っております。写真のように曲げ回数が多く、形状が細長いため、取り扱いを間違えると変形してしまいます。そのため、各工程ごとに慎重に取り扱う必要が有ります。